オスモカラー #3163 ウォルナット
無塗装の板にオスモカラー#3163ウォルナット色を塗ってみました。
↑これは、無塗装のパイン集成材の階段にオスモ#3163ウォルナット色を2度塗りしました。
木材によって、オイル塗装が染み込みやすかったり、乾かす時間や拭き取りの具合などで、ムラになってしまいます。
この木材に合った塗り方や量や、乾かす時間などを試行錯誤して、いい味の床と階段が出来上がりました。
この家にはピッタリの風合いです。
↑ちなみに、こちらはパイン材で作ったダイニングテーブルです。
違う色に見えますが、これもウォルナット色です。
色や質感が違うように見えるのは、ウォルナットのオイル塗料を塗った後、ウレタン塗装を施してあります。
水分や汚れなどがつきにくいように、ウレタン塗装をしました。
床などのようにオイル塗料のみでも、汚れや傷が本当にいい味を出してくれて、それはそれでいいんですが、テーブルは汚れる頻度が高いので、食べ散らかしなどを気にしなくていいようにウレタン塗装をしました。
オイル塗料の良さ
やはり、この風合いでしょう。
オイル塗料で塗った木は、本当に温かみがあり、オイル塗料にしか出せない雰囲気は何にも替え難いものがあります。
木に膜がはらないので、木が生き続けることができます。
オイル塗料のデメリット
オイル塗料の良さで説明した部分が、オイル塗料のデメリットでもあります。
表面に塗膜がはらないので、水や汚れが付着しやすいです。
これは避けては通れない道だと思います。
あとは、定期的にメンテナンスをしなければいけません。
ハンドメイドよりも、機械メイドや既製品のような完璧なキレイさを求める人には不向きかもしれません。
オイル塗装いかがですか?
無垢の木に自然塗料のオイル塗装は本当におすすめです。
木がきちんと呼吸できること。
木の温もりを肌で感じる事はストレス軽減にもなります。
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